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晴天魔王トリビュート
無断転載で追記。




サンデーで連載されていたこと
「魔王 JUVENILE REMIX」が先日をもって連載終了しました。
熱さという面で、最上に熱いマンガだったと思います。

簡単にこの漫画を説明すると、
今を主に印税的な意味でときめく作家さんな
伊坂幸太郎せんせが書いた「魔王」って小説を軸に、
同先生作品な「グラスホッパー」だの「死神の精度」だのを
大須賀めぐみさまという漫画家先生が片っ端から錬金術した結果
とんでもなく濃厚な少年漫画ができあがってしまったっていう
奇跡みたいな作品です。

なんともすげえ面白い漫画です。あきらかに小説越えてます。

そもそも伊坂先生の作品は傾向として
「作為的なドラマティックを極力排した」というものがありまして。
正直なところ、「すげえうまい」とは思いますけど
これまでいくつかの作品を読んだ感想としては
「すっげぇオモシロえ(これ書いた人の頭覗いてみてえ)」
みたいなことは決して思わない作品がほとんどでした。
いや、すげぇうまいことは確かだし、フックみたいなもの凄く多いんですよ。
でもなんつぅんでしょう。
全般的に達観してるっつぅか諦めを踏破しようとする意志が弱いっつぅか
ブラックジョークに近いもんがあるんですよね。
クスリとかニヤニヤとか追求してる、みたいな。

てっとりばやいコトを言いましょう。
原作の「魔王」の読了後の気分は
「コレでどうしろと(言いたいことはわかるけど!)!」でした。
結構ね、消化不良なんですよ。そう作られてるんですよ。
コレは悪口とか批評家じみた話じゃなくて、
そういうのに対する好みの問題として、ですよ。
盛り上がれるところであえて肩すかすんだもん。
やっぱりノレるところはノってる方が好きなもんで。

ハウエバー(しかしながら)。

そんなやりきれない感情を見事に昇華してくれるのが、
「魔王 JUVENILE REMIX」っていうマンガなんです。
断言します。すべての伊坂先生の小説は、この漫画を楽しむための前振りです。
マンガを100パーセント楽しむために、小説が存在しています。
すべての要素を熱い方向に絡めた物語構成。
「考えろ」というテーマ。演出。構成。展開。収縮。
豪勢なゲストキャラ。
雨と死を暗示する死神。殺し屋。呼吸。腹話術。

伊坂先生の小説は、ホントにオススメたりしないし、
そういうツボの人が愛でればいいと思うけど、
この漫画だけはマジでオススメします。読めと言います。
本当に美味しいところだけをとった、マジでおいしい物語です。

屈指の傑作です。とびきりです。サイコーです。絶級です。
ドツボど真ん中です。とっびきりだよ。

そしてすでに読み終えた人へ。
いいか、読み終えた感想は「考えさせられました」じゃない。
考えろ、考え続けろ。進行形だ。未来を描け。
誰かが吐いたような言葉を言わされるな。自分の言葉が見つかるまで考えろ。


それでこそだと思うんだ。

終わったことがとても惜しい漫画でした。
お二人の作家先生にこれでもかと敬意をこめて。
最高に楽しませていただきました。
読めてよかったと心から思っています。
重ねて重ねて、マジに大好き。
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2009/06/27(Sat) | 雑感ごった煮 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
バイブル・リバイブ・バイブレーション
よく「逃げちゃ駄目」って言うだろ。

いいんだよ。

俺がこの剣道企画をやるのはな、剣道に思い入れがあるからなんだ。
やってたんだよ、昔。

始めたのは小4…、いや小3の冬だっけか。
最初は楽しかったよ。
最初のうちはな、でも中学に入ったくらいから辛くなってきちまった。
特に高校は厳しい部で毎日が地獄に思えたよ。
しかも散々稽古したのに―――――。

3年間レギュラーにもなれず。

うちの部はレギュラーに選ばれなかった奴が個人戦に回されたんだが
俺はもう腐って個人戦も蹴っちまった。

―――で、一足先に部活をやめさせてもらったわけだ。
後悔?もちろんしたさ。

ずっと心残りだった。
あの時どうして逃げちまったのか…。
最後の個人戦に出ればよかったってな。
何年も何年も大人になってもずっと思ってた。
だがそれが人生の糧になった。

後悔があったから。
もう二度と後悔したくない。
もうあんな思いしたくないと頑張れたよ。
この業界で成功したのも全部、剣道を中途半端でやめちまった後悔の反動だ。

だから。

逃げてもいいんだよ、時には。

それをも力にできる。
そういう風にできてんだよ人間は



つーわけでバンブー買ってきました。
やっーぱりバンブーブレードは「いい」なあと思ったわけなんですね。

お元気ですか。アニメ化とスクエニの間違った販促のせいで“美少女剣道コメディ”だと
あのマンガを勘違いしてしまているアホは多いんじゃないかと思ってやまない日々です。
正しくは“ワンランク上のおっさんを目指して頑張る、おっさん成長マンガ”なわけですが
やっぱり「リョーコちゃん」のキャラは最高だと思うわけですよ。
プライド高い姿も、プライドの為に陰で努力する姿も、エゴを貫く姿も
ほーんとなにもかもがツボです。ビジュアルとかマジでやばいです。



以下は拍手返信。
感謝の気持ちとあと感謝の気持ちも込めて。
こころあたるかたは。どぞ。



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2009/06/25(Thu) | 雑感ごった煮 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
「それでもあんたは、退かないと言った…!」
早速ですが、軒猿っていうマンガがほんとにドツボど真ん中で面白いんで、
(それはスパイラルとかのツボではなく、マテパとかに近いツボ)
ちょっと感想サイトみたいに、褒めちぎる類の記事を書こうと思うわけです。

連載雑誌は月間ヤングジャンプ。描いているのが藪口黒子先生。
時は戦国、舞台は越後!忍が泣き、笑い、殺す!
それはもうたいそう素晴らしい少年の成長活劇だと思うわけです。

主人公の旭は手っ取り早く言えば耳だけサイボーグ003ですたとえが古い!
ぶっちゃけちゃえば、すっげえ耳がいいという、すっげえ忍び向きの能力ながら
ぶっちゃけ、それしかできないただのクソガキが主人公です。
それでも、「何ができるか」ではなく「何をするか」で物語を動かす
とてもとても(陳腐な言葉ですが)好感のもてる主人公だと思うわけです。

彼は「縁」によって、上杉景虎の暗部を担う忍び集団、「軒猿」となります。
そこで彼は「わーい敵方に同情して殺せないよー(この忍び失格!)」
「ちくしょうまーたオレのミスで仲間がー(こんの歩く迷惑!)」
みたく、主人公として正しいまっすぐな思考と、
それ故に非難されるべき行動をとり、そして当然しっかりと正論で非難され
それでも自分の道をまっすぐ行こうと考えるのをやめない、
それはもう、ホントに理想的な「少年」を演じてくれる主人公。

「お前の言う通り俺のやり方なんか…、ぜんっぜん使い物にならなかった…!でもっ…、自分がっ…、楽に…、なるために…っ、鬼に…なるとか…、それじゃまるで…、逃げるみたいだ…!!

彼を囲む大人たちがまたかっこいいです。
言い訳しない強さは、ホントに幾つになってもあこがれる大人の境地です。
まっすぐ生きる少年を大人たちが認めていく様子はホントに気持ちがいいもんです。

いざという分岐点に試される覚悟をあらかじめ決めておくのも素晴らしいですが
やっぱり、いざという時に悩みぬくのも悪くない、いいや素晴らしい、そんな物語。

どこまでも王道を行くのに、この冷めぬ心を読後感として味わってもらえたらと思います。
どうしようもない甘ったれが、どうしようもなく甘くない世界で。

橘がどうしようもなくツボなのは言わなくてもかまいませんね!
絵含めて間違いなく最高にトツボライジングファストボールど真ん中ドストレートでした。
2009/06/22(Mon) | 雑感ごった煮 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
フェアウェル・キャンディス
ど久しぶりです。
むう。

仕事を言い訳にすればいいのか体調を言い訳にすればいいのか
もはや何が何だかだった先週が昨日までです。
いやーよくがんばった。ひとりだけありえない仕事量だったぜ。
体力的にも命令的にも残業をあまりしてはいけない状況下
すっげぇばんがりました。む。あの圧倒的時間密度。
明日からまたはじまるわけです(アーマイガッー)

そんなわけで、人がバタバタしている間にも海の向こうでは
さらなダバダバが繰り広げられていたようで。む。

そんなここ最近のWWEの話をてけとーに。
あ、現地基準ですよ。


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2009/06/21(Sun) | WWEをげほげほと | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ガンガン7月号収録「月刊少年ガンガン」新連載告知感想
『世の中の関節は外れてしまった。
 ああ、なんと呪われた因果か、
 それを直すために生まれついたとは!』


城平京 新連載

絶園のテンペスト

次号少年ガンガン、連載開始。



今の世界で一番好きな、尊敬する作家先生こと
城平先生がついに復活です。
この嬉しさを言葉になどできるものか。

心して待とうと思います。
2009/06/14(Sun) | 月刊少年ガンガン雑感 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
真・柑橘
死んでも終わらないのが魂の旅とか輪廻とかそーいう言葉。
みかんには種があって、また新たなミカンが実るかもしれないように。

終わりなんて始めからなかったってのがテーマ。
かどうかはわかりませんが。


シャーマンキング最終公式ガイドブック マンタリテより。
書き下ろしマンガを簡単に感想します。
てか誰か知ってる人、mentaliteの意味おしえてー(調べもせずにどの口が!)
まあまあネタバレしてますよ、
でもmentaliteの意味はネタバレませんが(しつこっ)。
とにもかくにも、みかんを見事に昇華した武井先生にばんざい。


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2009/06/14(Sun) | S.K.完全版感想 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アマいな・ソースウィーティ
まいそうるげーむ逆転検事のせいで更新が止まってました、ごめんなさい。
良質のアニメ映画みたいな感じでぼちぼち楽しめましたよ。
やっぱり脚本家が変わってるだけあって、どうしてもな物足りなさはありましたが
そこんところ踏まえても良質なアニメ映画て感じで楽しめました。

あまり期待しすぎないのが楽しむポイントだと思いますよー。
新キャラの扱いの悪さとか出番の少なさとかメイの小物っぷりとか
ちょっと残念なところもありましたが
まあそれはこれこれはそれということで。
あとプロトタイホ君だけはシリーズ最恐。

やっぱり逆転裁判の緊張感は奇跡の巧みだと再確認です。
アレはホントに、理想のシナリオライティングワークだと思います。
人生で触れたフィクションの中でもベストに挙げられます。

なんだかんだで2のクライクックス展開は理想だと
目指す境地のひとつに考えていますわけです。
2009/06/09(Tue) | 日記 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
ルーラーズルール
コミックス修正に当たってのメモ。

・時事系列の再編集はしない。
・あくまで一話を適時加筆する。
・必要によっては分割も行うが、極力サブタイトルに変更はしない。


とりあえず最低限のルールとして。


追記・んー?またサーバー落ちた?
    ひょっとして諸悪の根源ミー!?
2009/06/04(Thu) | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ただサボっていたわけではなく
現在、wikiにアカウントをとって、
小説とか喋り場とかのテキストを整理して保存するための
別サイトを作り始めています。
そういうわけで、「あの文章は直したほうがいい」とか
「あの文だけは保存するべき」とかがもしありましたら、
ここのコメント欄に残していただけると嬉しいです。
まあ戯れ程度にちまちまと進めていこうと思います。

とりあえずB.に関しては、ポエム増量及び加筆修正をしまくりでいこうと思います。



乱月の夜伽草子(仮)
http://www12.atwiki.jp/sxrumble/
追記・よくわかりませんが現在接続できない気がします。
ナニコレ意味わかんね

さらに追記。サーバーがピンポイントでバビりやがったようです。
エフ“エイ”シイケイ!

つうわけで、日参している方とかにはまこと申し訳ないですが、
現在進行形で更新が薄まりつつある状態なわけですが、
両立しながらちまちまとマイペースで頑張ろうと思います。

でもあくまでも最新情報というかネタとかそういうのはここの楼閣で、
草子はメモというか格納庫として、やっていけたらと思っていますよ。

しかしなんというか。
ホントになんというか。

なかなかどうして整理とはめんどくさいものですねぇ。
2009/06/01(Mon) | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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